翻訳と辞書
Words near each other
・ ブッキングコム
・ ブッキングドットコム
・ ブッキング・ドットコム
・ ブッキー
・ ブッキーブレンデ
・ ブック
・ ブック (曖昧さ回避)
・ ブックらこい~た
・ ブックウォーカー
・ ブックエンド
ブックエンド (アルバム)
・ ブックエース
・ ブックオフ
・ ブックオフウェーブ
・ ブックオフオンライン
・ ブックオフコーポレーション
・ ブックオブウォーターマークス
・ ブックカバー
・ ブックカース
・ ブッククラブ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ブックエンド (アルバム) : ウィキペディア日本語版
ブックエンド (アルバム)

ブックエンド』(原題:Bookends)は、サイモン&ガーファンクル1968年に発表したアルバム。通算4作目のアルバム(サウンドトラックは除く)。
== 解説 ==
アルバム前半(LPのA面)の7曲は、アメリカの現実をテーマとした組曲となっており〔2001年リマスターCD(SRCS 9857)ライナーノーツ(小倉エージ)〕、「ブックエンドのテーマ」のインストゥルメンタル・ヴァージョンと歌入りのヴァージョンに挟まれる形となっている。モーグ・シンセサイザーを使用した「わが子の命を救いたまえ」、ニューヨークロサンゼルスで録音した老人たちの会話を編集したサウンド・コラージュ「老人の会話」等、実験的な音作りがなされた。
後半(B面)のうち「冬の散歩道」「動物園にて」「フェイキン・イット」は既発のシングル曲。「ミセス・ロビンソン」は、映画『卒業』(監督:マイク・ニコルズ)のサウンドトラック・アルバムに初収録され、本作にも1968年2月に録音された新ヴァージョンが収録された。同曲は、本アルバムと同時期にシングルとしてリリースされ、サイモン&ガーファンクルにとって2作目の全米1位獲得シングルとなった。なお、サイモン&ガーファンクルが『卒業』のサウンドトラックを依頼された際、最初に提供しようとしたのは「オーバース」と「パンキーのジレンマ」だったが、マイク・ニコルズの判断により、これら2曲は使用されなかった〔『文藝別冊 サイモン&ガーファンクル』(河出書房新社、2003年、ISBN 4-309-97650-6)p.40-42〕。
本作は、自身も参加したサウンドトラック・アルバム『卒業-オリジナル・サウンドトラック』を追い落とす形で全米1位を獲得、合計7週に渡って1位となった。イギリスでも、サイモン&ガーファンクルにとって初となる1位獲得を果たした〔。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、234位にランクイン〔500 Greatest Albums of All Time: Simon and Garfunkel, 'Bookends' | Rolling Stone 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブックエンド (アルバム)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.